絵画修復・保存工房 和蘭画房株式会社
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絵画修復工房 株式会社 和蘭画房
Conservation Studio of Fine Arts
本社所在地: 〒621-0007 
亀岡市河原林町河原尻東垣内61−1
電話番号: 0771-56-8144
FAX番号: 0771-56-8143
 

修復ってどんなもの?和蘭画房 Q&A    修復に関するご質問にお答えします

修復って聞いたことはあるけど、何だかあまり良くわからないな…と思っていませんか?
ここでは修復について、よくあるご質問をいくつかご紹介致します。
Q.作品のよくある症状と、修復後の例を見せてください。
A.修復作業工程についての説明のページをご覧ください。
Q.修復によってどんな症状もその箇所が分からなくなるように完全に治りますか?
A.結論から申し上げますと、修復によって絵画のさまざまな傷みを目立たなくすることは出来ますが、すべての症状を完全に分からなくすることはできません。例えば、以下のような症状があります。
・キャンバスの折れ:
作業工程でのフラットニングにより、ある程度平滑にすることは可能ですが、完全に平らにすることはできません。長い年月で折れのついた布は、アイロンでも完全に伸ばせない事をイメージして頂ければいいと思います。

・絵のひび割れ:
現在より多少目立たなくすることは可能ですが、完全に見えなくすることはできません。絵具に細い亀裂が入っている状態に、直接接着剤や充填材を注入して目立たなくすることは可能ですが、ひびの後を完全に隠すことは現在の技術では残念ながら不可能です。
また、ひびが入って年月が経過している場合は、そのひびの細かい亀裂に汚れが入り込んでいて除去することができない場合もある為、洗浄によりかえってひびが目立ってしまうこともあります。

このように、完全に症状が分からなくすることはできない場合もありますが、修復処置を行うことで現状より目立たなくなる、あるいはほとんど症状が分からなくなる場合が一般的です。もちろん、絵の症状によって異なりますので、上のような結果が起こる可能性が高い場合につきましては、お見積もりの段階で予めお客様にお知らせして、納得していただいた上で修復をさせて頂くようにしております。
Q.修復をすることでかえって傷みが目立つ場合があるんですか?
A.例えば、汚れた画面を綺麗にするための洗浄処置を行ったことにより、かえってそれまでは目立たなかった他の症状が際立ってしまう場合があります。
また、お持ちの作品がすでに過去に修復されていたものであった場合は、新しい修復をするために一旦過去の修復痕を除去しなければならない事があります。
これまでオリジナルだと思われていた箇所が、実は修復によるものであったというようなケースもあります。このような可能性がある作品については、予めお客様にお知らせさせて頂いております。
Q.依頼主(所有者)の要求によって修復の仕上がりを変えたりできますか?
A.できます。公共の美術館様などからのご依頼においては、修復の跡を残しておいた方が良いというご希望もございますが、個人で観賞なさる場合には、極力修復跡が目立たなくなるように修復しておいた方が良いでしょう。
洗浄の場合も、ある程度の古びた風合いを残すために、あまり綺麗にしすぎないようにするといったことも可能です。また、作品がすでに過去に修復されていた場合は、過去の修復痕をそのまま残して新しい修復を行うか、一旦全てを除去してから新しく修復をしなおすか、といったご希望も承ります。
お見積もりの際、あるいは修復作業の途中であっても、可能な限り対応をさせて頂きますので、お気軽にお申しつけ下さい。
Q.修復によって絵の下に別の絵が発見された!と聞きますが、よくあることなのですか?
A.確かにこれまでお預かりしてきた絵の中には、下層に別の絵が描かれていたと思われるものがありました。ただ、もし仮に現在の絵の下に別の絵があったとしても、それは作家が過去に描いた下書きや習作であったりして、最終的に公表したいのは、表に出ている現在の作品の方である場合があります。むしろ下層にかくれていた別の作品は、そのままにしておいた方がいいこともあるでしょう。また、下層の絵を完全に判別するためには、X線などの非常に高価で大規模な装置が必要になります。また、そのX線の照射などにより、作品自体に悪影響が出る場合もあります。
稀に、表にある絵を除去しつつ別のところに移動させて絵画として残し、下層に隠れていた絵を取り出して2つの作品にして欲しい、というご要望も ございます。 しかし、油絵に関しては塗りに凹凸があるものであり、表層の絵を残した状態で、下層の絵を表出させるといった作業は、現在の修復技術では残念ながら不可能です。しかし、今後の技術の発展によってはそういった事も可能になるかもしれませんし、絵画の下にまた別の絵画が存在するという発見は、一般の方だけではなく専門家にとっても、とても魅力的な話題であることに変わりはないですね。
Q.修復費用が思ったよりも高額なのは何故ですか?
A.まずは、「申し訳ございません」と申し上げなければならないと思います。
ただご理解頂きたいのは、修復作業というのは人の手で造られた(描かれた)作品という造形物を扱う性質上、基本的に全工程を手作業で行っているということです。
また、傷んでいる作品を扱うという非常にデリケートな作業であるため、 絶えず注意を払う必要があり、一つ一つの工程に非常に手間と時間が掛かります。
たとえ一枚の小さな絵画であっても、一人の修復士が一日中作業を行って一ヶ月以上掛かるということも決して珍しいことではありません。 弊社といたしましては最低限の価格をご提示させていただいておりますが、お客様のご予算やご都合に応じて、包括的な修復だけでなく、最低限の必要な処置のみ行うといったご提案もさせていただいておりますので、お気軽にご相談下さい。
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